南信州だより~昼神温泉夏祭り~
2010-8-10
前回の記事に続き、同日夜『昼神温泉祭り』に行ってきました。
今年は例年より開催期間が長く8月7日~16日の10日間毎日行われます。
7日 8日 9日 の3日間は、盆踊りや(以前の記事にもありました)竹宵祭り+コ
ンサートといった『静かなお祭り』。
10日からが『メイン祭り』です。
もちろん行ける日は全部行きたいのですが、16日は 飯田・時又のお祭りが…。
時又は盛大な花火があがるので毎年必ず行っているのですが、
今年はどうしよう…。
ま、その時に考えることにして
7日 8日と行ってきました。
7日からの開催は今年が初めてなので、それほど浸透はしていないからきっと
空いているかなと思っていたのですが、そこは昼神温泉街。
初日から大勢の人が集まっていました。
普通のお祭りと思って行くとちょっと異色です。
広場の中心に盆踊りをする場所があり飛び込み参加で盆踊りをする人や
テーブルに座って眺める人など、静かなお祭りというだけあって
祭りの喧騒が控えめ、穏やかな雰囲気の中で行われていました。
地元の人が朝市の建物を利用した屋台で色々なものを売っていました。
とりあえず腹ごしらえにクレープを7種類と桃のジュースをゴクゴク。
あ、もちろんクレープはミニですよ?
そこまで大食いでは…。
イチゴクリームがお気に入りだけど、ご飯時なのでカレー味が一番おいしかった。
桃のジュースは目の前で地元産の桃をカットしてミキサーにかけ
氷を入れてくれます。
う~ん、ふる~てぃ~。
明日はアナゴの塩焼きを食べてみよう。
食べ物のことばかり言っていますがもちろん他のものも売っていますよ。
7日は前半に木曽節が、8日には阿南、和合の念仏踊りが行われていました。
阿南町は長野県の南、下伊那郡の南方にあり、南アルプスに囲まれ、
天竜川の左岸に位置する町です。
和合(わごう)は阿南町の中で最も山深い場所にあります。
このお祭りが行われている阿智村と阿南町はお隣なのですが、
和合まではちょっと足を伸ばすという距離ではないです。
今回ここで、和合の念仏踊りが見られたのはラッキーでした。
念仏踊りという名前から想像はしていたのですが
独特の雰囲気を持った踊りでした。
呑まれそうなすごみがあり、楽しみながら見るというより息をつめて見るという印象を受けます。
20:00くらいになると人工の明かりはほとんど落とされ
闇中に竹の明かりが浮かび幻想的です。
この竹の明かり火を借りて自分で灯すことが出来ます。
親子で火をつける様子がとても微笑ましい。
流れる懐かしい曲がギターの音と淡く透明な唄とで飾られます。
曇っていなければきっと星が綺麗に見えただろうな。
唄が終わり再び提灯の明かりがついてフィナーレの仕掛け花火。
間近でみるナイアガラの迫力に歓声が上がっていました。
10日から花火の規模が大きくなるそうですよ。
私はもちろん一番前に移動して見物。
最後の火が一筋、頭上に降ってきて思わず『わっ』と飛びのくと、
さっきまで足があった場所に落ちる火の粉。
逆にテンションが上がるのはお祭り人間だからでしょうね。
花火はこれぐらい近くで見るのがやっぱり一番良い!
残りも毎日見に行くつもりです。
それではまた
昼神温泉夏まつりの詳細はコチラ>>>
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投稿者:todaya