☆原料豆知識☆【南信州・猿庫の泉】
2009-7-30
湿りがちな天気が続いていましたが、
南信州では、ようやく太陽が顔をのぞかせました!
今年は冷夏という予報ですが、これからどんどん暑くなるのでしょうか?
さて、そんな暑い夏には冷たくておいしい水が飲みたくなりますね!
唯七がある南信州には、おいし~い湧水があるんです。
名水100選にも選ばれた「猿庫の泉」。
現在はそのおいしさは各地に知れ渡り、水を汲みに全国から人がやってくるようになりました。
「猿庫の泉」は、南信州飯田の風越山山麓にあります。
このようなアスファルトで舗装されていない山道を登っていきます。
更に、車から降り階段を上っていくと・・・
こんこんと湧き出る「猿庫の泉」があります!
鳥や虫の声が聞こえる静かな場所で、涼やかな「ししおとどし(添水(そうず))」の音が
響いていました。
「猿庫の泉」は江戸時代、茶に適した水を求め諸国を巡った、茶道家の不蔵庵龍渓宗匠が、天竜川下流の水のうまさに心をひかれ、その源を尋ね川をさかのぼること十里(約40km)。
ついに信州飯田の風越山山麓にて、この「猿庫の泉」を探し当てたと言われています。
唯七では、この南信州に湧く、美味しい水を全国の人にも味わってもらいたいという想いを込め、
水そのものの味を追求した「寒水(かんすい)」という水菓子をお届けしています。
「猿庫の泉」の近くには茶室やししおどしをあつらえた庭園やあずま屋があり、
四季折々に咲く花はとてもきれいな落ち着いた場所です。
日常の喧噪を忘れ、リフレッシュにちょっと涼みにくるにもとても良い場所なので、
ぜひ一度訪れ見てくださいね。
投稿者:todaya