南信州の花々
2010-6-10
南信州伊那谷は昼間はだいぶ暑くなってきましたが
朝夕は若干肌寒いです。
夜のたんぼではカエルの合唱が聞こえ
日中の果樹林ではセミがさかんに鳴いています。
散歩をしていると色々な花たちが咲き乱れ、
私たちの目を楽しませてくれます。
意外とジャガイモの花など野菜の花も
よく見ると可愛らしいものです。
<ジャガイモ畑>
<ジャガイモの花>
喬木村でクリンソウが咲くスポットがあるので
ドライブがてら足を伸ばしてみました。
クリンソウとはサクラソウ科の多年草で、原産地は日本です。
名前の由来は花の姿が仏閣の屋根にある九輪に似ていることから
つけられたそうです。
また山野草として人気があるそうです。
間近でみるととても可愛らしいんですよ!
群生しているので遠くからみると花で作った絨毯のように見え見事です。
<花の絨毯>
<鮮やかで綺麗です!>
山道を通っていると、野いちごの花が満開でした。
夏にはたくさんの野苺が実ることでしょう♪
また、猫が喜ぶマタタビの木もたくさん自生していました。
<マタタビの葉>
たくさんの植物の中で生きる活力をもらったような気がします。
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南信州だより~新緑の季節の訪れ~
2010-5-01
はじめまして 伊藤と申します。
南信州の四季や自然の紹介を担当します。
伊那谷は新緑の美しい季節を迎えはじめています。
南信州飯田の妙琴公園ではツツジの花がチラホラ咲き始めました!
バーベキューを楽しむ家族連れもいて、
春の行楽シーズンの訪れを感じます。
<鯉のぼりも上がっていました>
所変わって園原では花桃が満開となっております。
花桃とは実桃と違い、鑑賞用に品種改良された桃です。
八重桜のような大きな花で、1本の木に桃色、紅色、白など
何種類かの色の花が咲くのが特徴です。
この時期は大型バスが何台も通り大勢の観光客でにぎわっています。
伊那谷は空気がおいしく自然が多い田舎(笑)なので
とっても癒されますよ。
ぜひいらしてみてくださいね!
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南信州だより~大鹿村の桜祭り~
2010-4-19
こんにちは
毎度のお祭り人間、林です。
今日紹介するのは4/17にありました『大鹿村の桜祭り』です!
信州下伊那地域の人でも
「ちょっと離れているから…」
と行ったことが無い人も多いかも知れませんね。
確かに…曲がりくねった道を走り続けていると、
車酔いに弱い人には少しきついかも知れません。
でも、でも!
走りぬけた道の先に広がる桜にそんなのぜ~んぶ、
ふっ飛んでしまいます!
一面の桜、桜、桜。
広がる山々を背景に眺めは圧巻です。
<雄大な自然>
個人的には花見スポットの穴場だと思います。
着いたのは正午ですが、広場一面に桜の木があるので、
人が大勢いても場所取りに苦労しないです。
当日は村民の方が出している五平餅やたこ焼きなどの屋台が出ているので、
レジャーシート一枚あればお花見が楽しめますよ。
<広々としていて余裕のスペースです>
<屋台が出ているのでおいしい食事もとれちゃいます♪>
行ってみようかなっと考えた方に一つ情報です。
大鹿村は四方が山に囲まれているため日が落ちるのがびっくりするくらい早い。
気候もかなり涼しいので、防寒具を持って行くことをおススメします。
穏やかな良い季節です。是非お花見を楽しんでください。
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南信州だより~桃と梨の開花~
2010-4-13
こんにちは◇農園部のミヤサカです。
唯七農園のある南信州高森町周辺では
桃の花が開花しました!
<可愛らしいピンク色です>
まだ満開にはなりませんが、
晴れの暖かい日が続いてくれれば
数日で桃畑がピンク色に染まりそうです。
桃畑では「摘蕾(てきらい)」という
花のつぼみを摘む作業をしていました。
たくさん咲かせすぎて
開花に木のエネルギーを取られすぎないように、
適度につぼみを摘むのだそうです。
花をのんきに眺めているわたしの横で
ブチブチブチッ…と勢い良く
つぼみが飛ばされていきました。
また、梨の花も開花しはじめました!
<梨は白い花を咲かせます>
こちらもまだチラホラとしか咲いていませんが、
桃と同じく、暖かい日が続けば
ビッシリ咲く日が遠くないように思います♪
ワクワク。
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南信州だより~麻績神社の桜祭り~
2010-4-08
こんにちは!お祭り人間の林です。
4月4日に麻績神社のお祭りに行ってきました。
獅子舞が出るということでかなり広い範囲に交通規制が出ていたので、
少しはなれたところに車を置いて歩いて行くことに。
薄着だったけれど春の日差しが気持ちよく、
高い位置にある神社から隣の元善光寺からか、和太鼓が響きます。
にぎわう人の向かう流れに乗って歩いていくと、
遠めにも巨大な一本桜が目にとまりました。
<麻績神社の舞台桜>
『舞台桜』と名のつくその桜の傍らには文字通り古い舞台があり、
樹齢400年といわれる貫禄と、垂れ桜特有の哀愁に、
言葉も忘れて見ほれました。
出展のテントなどは少し離れた場所にあり、桜の雰囲気を大事にしているんだなぁと思いました。
そうそう、
麻績神社の隣にある『竹田扇之助記念国際糸繰り人形館』も見てきました。
残念ながら、人形は撮影禁止だったので写真がないのですが、
活き活きとした、人間や動物の人形、舞台裏、など今度改めて今度書きたいと思います。
<制作の様子は撮影させてもらえました♪>
竹田扇之助記念国際糸繰り人形館HPはこちら>>>
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神社を出ると、道をふさいでいるトラックの両脇からいきなり
『ぅわぁぁあ~!!』
と子供達が叫びながら駆け出してきました。
何事!!と見ていると、
その後ろから追いかける赤天狗が『うぉぉおお!!』
思わず笑ってしまいました。
見覚えのある天狗は、『お練りまつり』にも参加の『麻績神社獅子舞』の天狗。
この獅子舞の特徴、小学生の子が演じる梅王・松王・桜丸。
<可愛くて格好いいです♪>
撮影していたときでした。
『うをぉぉお!!』
突然横で声を上げた緑の烏天狗に
『ひわぁぁぁあ!!』
うう…不覚にも変な声上げて飛び上がってしまいまわりの人に笑われました・・・。
<烏天狗>
おのれ、烏天狗、子供だけじゃないのか…
獅子舞の写真撮影しばしば邪魔する天狗。
記事を書きながら思い出し笑いしてしまいました。
それでは今日はこの辺で。
桜満開!!花やかな桜の和菓子はいかがですか?
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ひな祭り
2010-4-05
明かりを、つけましょ、ぼんぼりに~♪
そうです!ひな祭り。
え?もう過ぎましたか?
いえいえ、実はこの辺りでは一月遅れの4月3日。
すずしい地方では旧暦に行事を行うところが結構あるらしいですよ
今年は3月の10日~
お隣の阿智村から飯田までをひな祭り街道が通っています。
旧街道沿いの家がそれぞれに、
家にある雛人形を外から見える所に飾って、道行く人に見てもらおう。
というこの行事、三年前から始まって、現在参加の世帯は80を超えているそうですよ。
オリジナルの『こまんば雛』や、いくつもの物語の一場面を写し取ったもの、2000体のつるし雛などなど、
女の子(という年でもないですが…(~_~;))にはもちろん楽しかったですし、
男性の方にも一度は見ていただきたい趣があります。
<こまんば雛>
<物語の雛>
<つるし雛>
情緒あふれる行事に心にも『ぼんぼり』が灯ったような穏やかな気持ちになりました。
下の写真の雛人形は70番の人形です(色々な場所に『番号付きマップ』が置いてありました)
手にしているのは唯七の『梅じょうよ饅頭』です。(※注、普通のお饅頭サイズですよ)
今年は4月4日で終わりですが、来年も行うそうなので、
お天気の良い日は是非足を伸ばしてみて下さい。
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南信州だより お練祭りレポート②
2010-3-31
前号に引続きお練祭りレポートを
ダッシュで獅子舞の演舞を追いかけ午前中は終了。
お昼になったところで腹ごしらえです。
中央広場に食と土産の60ものブースが集結しているのも
もちろんチェック済み!
<たくさんのお店が出店していました>
一風変わった肉まんやら、最近飯田近辺で良く聞くキクイモ麺など
どれを食べようか悩み・・・
本格的なナンを焼いているのに惹かれ、
インドの人らしき人が出店しているカレーとナンにお昼は決定。
車に戻ってお昼ごはん♪
(当日は現地は通行止でしたが駐車場はしっかり確保してました)
この直後に悲劇が!
外で食べていたのですが、強いビル風が吹いた次の瞬間。
カレーが!
器ごと白いコートにバッシャり…。
あぁぁぁ。私のカレー・・・
でもお味はすっごく美味でした。
車内で1時間ほどお昼寝して、さあ午後の部へ!
「上着がないと寒いかな~」などと考えていると・・・
『パンッ!パンッ!パンッ!』
銃声のような音が。
何かと思って駆けつけると人の波の上を龍が舞っていました!
<天竜の龍神の舞>
凄い!小さな頭の写真だけはパンフでみたけれど、
本物の『天竜の龍神の舞』を見るのは初めてで大興奮。
軽快な爆竹と煙幕の霧の中を舞う龍神。
圧巻でした。
その後は運動不足のところに走り過ぎて足が痛くなったので、どこかで写真を撮ろうと本部へ移動。
3列目くらいだったので人の頭ばかり写ることに、写真を諦め、
獅子舞に見入ることにしました。
夕方は寒かったですね~。
近くにある桜並木に咲いた桜もびっくりしていると思いますよ、きっと。
<南信州でも桜が咲き始めています>
演舞を見ているときは夢中だから忘れているけど、
待っている間は寒い!
でも見たい・・・
そこは結局、祭り好き。
最後まで見物、やめられませんでした。
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あくる3月28日。
前日の教訓を活かし、前もってチェックしていたポジションに
朝から場所を確保し、椅子を用意し、スキーに行けるほど中に着こんで、
更に防寒具に雨具、エトセトラ…。
一日同じ場所に座り込んで。
1000枚以上の写真を撮り続けました。
大名行列、東野大獅子、太鼓に踊り。
<東野大獅子>
<太鼓に踊り>
<大名行列>
寒い中でも血はたぎるようなこの瞬間。
獅子が舞う、舞う、荒れ狂う。
この活気と、勇壮な演舞。
祭り好きにはたまりません!
全部紹介したいけれど、書ききれないのでこの辺で。
興奮冷めやらず、ついつい長文になってしまいました。
南信州飯田にはいくつもイベントがあります。
ほかにもいろいろ紹介していきたいと思っていますので
よろしく!
お練り祭りの公式HPはコチラ>>>
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南信州だより お練り祭りレポート①
2010-3-29
お祭り好きということで下伊那のイベントブログ担当になりました林です!
唯七ブログへの初投稿は『!お練りまつり!』
待ちに待って6年、ついに来ました、【お練り!】
朝から現地入りして、ちょっと涼しい…否…寒い。
でも、天気予報はばっちりチェック済みです。
用意していたコートを羽織っているところで放送が……
『ただいま、△△は○○で演舞中です』
えっ?獅子が舞っている場所の中継?
パンフレットをチェックすると、ありました。
『場内放送で…』の文字。
携帯電話でも配信中とあったので、慌てて見てみると、
現在の各団体の演舞場所が配信されていました。
これは便利です♪
先ほどの案内放送を頼りに中央の通りを走っていくと、
ついに、獅子舞に……
…獅子舞?
人垣の後ろから飛び出た白いひらひらした何かが。
え?なに?人垣でなんだかよく見えません。
予想はしていましたが既にひと集り。
終わったあとに見たところ、
さっきの白いひらひらは『命響館』の大熊手だったようで。
う~ん、出遅れました。
<次の日に撮影した大熊手の様子>
そこへ次の放送が入ったので、すぐにその場所にダッシュ。
人の中心に。
ついにいました、舞う獅子頭。
軽快な笛と太鼓の音にあわせて白い帆布とともに舞い狂います。
<大迫力に感激です!!>
午前中はずっとこんな感じでダッシュダッシュの連続でした。
☆お練祭りレポート②へ続きます☆
お練祭りの公式サイトはコチラ>>>
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お練りまつり 1
2010-2-24
3/26~3/28は唯七がある南信州でお練り祭りが開催されます。
お練り祭りとは、
南信州・飯田で古くから行われている大宮諏訪神社の式年大祭です。
始まりは今から350年前。途中何度か開催の中断もありました。
そんな中、1715年の大洪水の際、今にも大水が飯田を襲いかかろうとしたその時、
大宮諏訪神社にお祈りをしたところ、濁流は方向を変え、飯田は何を逃れたそうです。
以来、お練り祭りは復興され、盛大な奉納が行われるようになったと云われています。
お祭りは、諏訪神社の御柱祭に合わせ7年に一度申と寅年に行われ、
神輿渡御の神事に始まり、大名行列や東野大獅子など多くの獅子舞や伝統芸能が
飯田の町を賑やかに練り歩きます。
飯田市内を観衆が埋めつくします
迫力の獅子舞が飯田市を練り歩きます!
7年に1度の大祭を観に、ぜひ南信州飯田においでなんしょ☆
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どんど焼き
2010-1-20
写真で見ると燃え盛る炎が鮮やかでまるでキャンプファイヤーのようですね。
皆様の地域では「どんど焼き」はなんと呼ばれているでしょうか?
ちなみに唯七のある南信州では「どんど」と呼ばれる地域が多いようです。
どんど焼きの「どんど」とは、火を燃やす時に「尊うど、尊うど」と掛け声をかけたことから
来ているらしいです。
棹にお餅をつけて焼くのが一般的ですが、
網をかざしてお餅を焼いたり
お餅が四角いお餅だったり
紅白のまゆ玉だったり
ダルマを焼いたり焼かなかったりと
本当に様々な形があるようです。
どんど焼きの火にあたったりお餅を食べると一年健康でいられるという言い伝えもあり
無病息災・五穀豊穣を祈願する地域に根差した民間伝承行事となりました。
一月だなあと季節を感じる行事ですよね。
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市田柿セミナー
2010-1-12
昨日は成人の日ということで3連休でしたね!
まだ正月ボケが抜けきらない方も多いのでは・・・?
今週は冷え込みが厳しいようですので、お体にはくれぐれもご留意くださいね。
さて、南信州飯田市では、
特産「市田柿」の魅力を知り、PRの促進につなげるセミナーが行われています。
香・触・聴・視・味をテーマに全5回行われ、このセミナーに唯七のスタッフも参加し、
その最終回が1月8日に行われました。
テーマは「味」ということで、市田柿を使ったアイデア料理を味わいました。
柿のお寿司や柿入りパン、さらには「市田柿と野沢菜の春巻き」や「干し柿の青じそキムチ巻き」など
驚きの料理まで登場しました!
柿と野沢菜やキムチなどの意外な組み合わせではありますが、
甘味と辛味が見事に融合され、参加者の間で好評を博していたそうです♪
レシピはまたご紹介いたしますので、お楽しみに☆
私たち唯七も、市田柿を愛し、消費拡大や知名度のアップに貢献していけたらと思います。
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南信州は雪化粧
2009-12-19
天気予報を見ると今週は全国的に雪模様となっていますね。
唯七がある南信州でも昨日から初雪が舞い、うっすらと雪が積もりました!
見渡す山も少しずつ白化粧となり、冬の美しい景色になってきています。
南アルプスの様子
冬にはこのような美しい山の景色が見られます。
高低差が激しい信州では同じ市内でも雪の積もり方が全くことなります。
唯七は標高の低い川沿いにありますので、あまり雪が積もらないのですが、
油断してちょっと遠くに行ってみると、意外と雪が積もっていていビックリ!!
なんてことも度々・・・
皆様の地域はいかがでしょうか?
そんなさむ~い冬には、暖かいコタツでアイスなどいかがですか?
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☆南信州だより☆大人気キャラクター?!ぽぅ
2009-11-14
唯七がある南信州でも、おいしそうなリンゴがたくさん実っています♪
南信州・飯田市駅前にはりんご並木があります。
昭和22年おこった大火の復興のため地元飯田東中学校の生徒が植樹し、
生徒自らが育て上げてきた「りんご並木」。
このりんご並木の妖精が「ぽう」です!
ゆる~くて可愛い風貌に女性スタッフ達には大人気!
「ぽう」は南信州飯田市のご当地キャラクター。
長野県内にいる様々なご当地キャラを押しのけて
県内人気NO1らいしです!!
皆様の地域にはどのようなキャラクターがいますか?
ご当地キャラにはなぜか愛着が湧きますよね。
南信州のりんごと共に、「ぽう」も活躍して欲しいと思います!
信州のおいしいリンゴがたまらないリンゴパイ「南信州りんご村」
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南信州だより☆南信州特産市田柿・その3☆
2009-11-12
今年は野菜が安いそうなので、寒ーい冬を乗り切るためにも
皆で暖かい鍋を食べるのもいいですね♪
さて、前号に引き続き、今号も南信州特産「市田柿」についてです!
今号は「市田柿の歴史・その2」としまして、市田柿の秘密をご紹介いたします。
市田柿の原木、それは伊勢社に生えていた古木だといわれています。
江戸時代、南信州市田地区では伊勢神宮に対する信仰が高まっていました。
そのため、伊勢神宮の分霊を勧請して祠を祀ったと言われています。
これを「伊勢社」と呼びました。
この伊勢社の境内の東南隅に生えていた古木が市田柿の原木です。
この古木がどうして生えたのか・・・?
有力説は
伊勢参りの記念や、御師によって植えられた説です。
当時の美濃国(岐阜県)は柿の有名な産地であり、
伊勢参りの帰りに柿を持ちかえり植えたということのようです。
つまり市田柿とはもともと南信州市田地区の柿ではなかったのです!!
しかし、市田柿を育て、広め、地域ブランドにまでしたのは
間違いなく、南信州の人たち。
やはり市田柿は南信州発祥の柿と言えると思います。
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南信州だより☆南信州特産市田柿・その2☆
2009-10-26
唯七のある南信州では今朝は霜が降りていました!
柿の収穫も始まり、柿すだれを見かけるようになりました。
おいしい市田柿を食べるのが今から楽しみです♪
昔懐かし柿すだれの様子
さて、前号に引き続き今号もそんな市田柿についてご紹介いたいます。
今号は第2弾として
「市田柿の歴史」
についてご紹介いたします!
市田柿のルーツである渋柿は奈良時代から
栽培されていたといわれています。
江戸時代に入ると南信州では柿の栽培は盛んになり生産量がメキメキと増え始めます。
年貢といえば「米」で納めるのが一般的でしたが
南信州飯田・下伊那地域ではなんと干し柿が年貢として納めされていたというので驚きです!
それほど飯田・下伊那地域では干柿の生産が盛んだったのです。
南信州・高森町を発祥とする「市田柿」の他に
江戸時代に人気を博した「立石柿」と呼ばれる柿も
南信州飯田市・三穂地区にある「立石寺」を
中心とする地域で栽培されていた柿のことから、
南信州と柿の結びつきの強さがうかがえますね!
唯七農園で収穫された市田柿
ちなみに「立石柿」は市田柿より少し小ぶりであり、
甘味が弱めと言われています。
江戸時代、「立石柿」は皮を剥いて串にさして乾燥させることから
「串柿」と呼ばれ、
一方「市田柿」は囲炉裏で焼いて食べることから
「焼柿」と呼ばれていました。
どちらも渋柿のため、乾燥させたり、焼いたりして渋を抜かないと
食べられなかったんですね。
市田柿の自然な風味がそのまま食べられる市田柿チップス発売中!!
食べきりサイズ40gと大判の100gがございます。
次号は市田柿の歴史その2をご紹介!
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南信州だより☆「獅子舞フェスティバル」☆
2009-10-23
10/25、南信州飯田市では獅子舞フェスティバルが開催されます!
飯田市内を24団体27基の獅子舞が練り歩きます。
南信州は獅子舞の宝庫!
70~80体の獅子舞が保存・伝承されています。
特に
大型バスと同等の大きさで10kgにも及ぶ頭を持ち、
華やかに装飾された幌幕や魔除けの獅子花が体を構成する
「屋台獅子」はこの地区独自の珍しい獅子舞です。
獅子舞を動かしているのは30~50人。
その心が一つにならなければ獅子は美しく舞うことができません。
昨年の獅子舞フェスティバルの様子
大迫力の獅子舞を観にぜひ足を運んでみてくだいさい♪
獅子舞フェスティバルの公式HPはコチラ>>>
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☆南信州だより☆【南信州特産市田柿!その1】
2009-10-16
温暖の差が厳しいこの頃、風邪など召されぬようお気を付けください。
さて、
伊那谷にはたくさんの名産品や地域に息づく伝統文化があります。
その中でも特に有名なものが
「市田柿」
です。
柿好きな人なら聞いたことがあるこの名前。
この南信州が誇る特産品・市田柿をもっとよく知っていただきたいと思い、
市田柿の豆知識を何度にかに分けてご紹介いたします。
まずは
市田柿とは何?
というこで、市田柿の概要を紹介いたします☆
「市田柿」とは南信州・高森町の市田という地域で多く栽培されていることから名前がついた
柿の品種です。
小ぶりで渋が強く、生食しない一方で、干すことでとてもおいしい干し柿に大変身!
ジューシーな果肉はもっちりとした食感で、鮮やかな飴色をしています。
小ぶりな大きさが一口大で食べやすく、自然で上品な甘みが一度たべたら病みつきに!
味、色、食感、どれをとっても干し柿の王様と呼ばれる最高級の干し柿なのです。
この市田柿、2006年には地域ブランドに認定され、
南信州が誇る特産品となりました♪
地域ブランド認定の市田柿☆
12中旬発売予定ですのでお楽しみに!
唯七では、南信州が誇るこのおいし~い市田柿を愛し
市田柿の風味を活かした和菓子を創作しています!
市田柿を丸ごと一つ使用した「柿寿楽」
次号は市田柿の歴史をご紹介!
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☆南信州だより☆信濃の国
2009-9-19
とうとう連休も終わり、仕事が始まってしまいましたね。
前半は天候にも恵まれ、絶好の行楽日和でした。
皆様はどのような休日を過ごされましたでしょうか?
さて、突然ですが
「県歌」をご存じでしょうか?
「県歌」とは文字通り「県の歌」のことです。
某人気テレビ番組で紹介された通り、
長野県の人はほとんどの人は県歌である
「信濃の国」をうたうことができるといわれています。
実際に唯七のスタッフに聞いてみたところ、
確かにほとんどの人が歌うことができました!
なんとこの「信濃の国」、DVDが制作されているんです!
今号はこの「信濃の国」のDVD化の話題を紹介させていただきます。
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(信州の雄大な自然)
このDVDは県歌が制定されて40年を記念し、
NHKビデオクラブの方々が1年半をかけて
作成しました。
内容は小諸高校音楽科などによる
「信濃の国」の合唱と、
信州の美しい四季の情景の映像の他、
歌詞や歴史・エピソードなどが解説されている
35分の内容となっています。
また、現在は学校で歌われなくなってきた
「信濃の国」の普及のため今年の1月には
県内全ての小中学校にDVDが寄付された
というので驚きです。
さらに!
これを知った父母や祖父母から「ほしい!」との意見が殺到!
現在では常に在庫切れの状態で、
手元に届くまでは3ヶ月近くかかるらしいです。
もともと営利目的で作られたものではないので、
市場には出回らず購入方法が困難だとか。
それにも関わらず在庫切れとは・・・
長野県民の「信濃の国」に対する愛,
地元を愛する心がうかがえますね。
双松庵唯七も地元を愛し、大切にするお店であるよう努めていきたいと思います!
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☆南信州だより☆【いいだ人形フェスタ・その2】
2009-8-07
前号に引き続き、人形劇フェスタいいだについてご紹介します。
今号は「いいだ人形劇フェスタと飯田市」についてです。
「いいだ人形フェスタ」の前身、「人形劇カーニバ飯田」は飯田市主催で行われていました。
そもそもなぜ、都心から遠い飯田で、人形劇の祭典が行われるようになったのでしょう?
1978年、人形劇関係者は全国の人形劇人が一堂に会し、情報を交換し、交流を
深めるような集会や祭典を開催できないかと考えていました。
ある日伊那谷を訪れた際、黒田人形を鑑賞し、伝統人形劇が立派に受け継がれている文化風土に感激して、ぜひこの土地で人形劇人の祭典を開催したいと考えました。
そこで当時の飯田市長に人形劇の祭典をこの地で開催できないかと要請し、めでたく第一回目「人形劇カーニバル飯田」が行われたのです!!
飯田が伝統文化の宝庫であること、脈々と受け継がれてきた人形劇への情熱が飯田に人形劇の祭典を呼び込むきっかけとなったのですね♪
人形劇フェスタの様子
それから30年、毎年飯田にて人形劇の祭典が行われ、歴史を刻んできました!
第一回当時、幼かった人も大人になり、「自分の子供にも自分と同じように人形劇を見せたい!」
とフェスティバルに足を運ぶ人も少なくありません。
飯田の多くの人が小さい頃人形劇に行ったという共通の思い出を持ち、「人形劇フェスタ」は地域の人と深い関わりを持った祭典となりました。
地域の人々も積極的にフェスティバルに参加し、祭典を盛り上げます
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☆南信州だより☆【人形劇フェスタいいだ・その1】
2009-8-06
唯七がある南信州飯田市では、
本日8/6より「飯田人形劇フェスタ2009」が開催されています!
「飯田人形劇フェスティバル」とは、1979年に前身の「人形劇カーニバル」を含め
今年で31回を数える国内最大級の人形劇イベントです。
プロ・アマ問わず世界中から人形劇団が集まり飯田市は大変な賑わいをみせます。
「唯七だより」ではこのフェスタ開催に伴い、数回に分けて
人形劇について取り上げていきたいと思います。
今号はその1回目として、「飯田市の人形劇文化」の歴史についてご紹介します♪
飯田に人形劇の文化が入ってきたのは江戸時代のこと。
上方で大人気だった人形浄瑠璃は、歌舞伎の台頭によって勢いを失いつつあり
人形師たちは諸国に活躍の場を求め旅立っていきました。
そんな折り、飯田にも上方から人形劇文化が入ってきたのです。
人形劇は飯田の人々に熱狂的に支持されました。
そして「地元でも人形劇をやろう!」と村人同士でお金を出し合って人形を集め、
大阪や淡路から技を学び、自分たちの座をつくりました。
現在も受け継がれる「今田人形」と「黒田人形」はこうして生まれたのです。
【黒田人形の頭】
【今田人形劇 小太郎の上演風景】
天保の改革で人形劇が禁止されるなどの逆風をもはねのけ公演するほど
飯田の人々は人形劇を愛してきました。
この情熱が「いいだ人形フェスタ」へとつながっていくのですね。
次号は「いいだ人形劇フェスタ」と飯田市についてご紹介します♪
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☆原料豆知識☆【南信州・猿庫の泉】
2009-7-30
湿りがちな天気が続いていましたが、
南信州では、ようやく太陽が顔をのぞかせました!
今年は冷夏という予報ですが、これからどんどん暑くなるのでしょうか?
さて、そんな暑い夏には冷たくておいしい水が飲みたくなりますね!
唯七がある南信州には、おいし~い湧水があるんです。
名水100選にも選ばれた「猿庫の泉」。
現在はそのおいしさは各地に知れ渡り、水を汲みに全国から人がやってくるようになりました。
「猿庫の泉」は、南信州飯田の風越山山麓にあります。
このようなアスファルトで舗装されていない山道を登っていきます。
更に、車から降り階段を上っていくと・・・
こんこんと湧き出る「猿庫の泉」があります!
鳥や虫の声が聞こえる静かな場所で、涼やかな「ししおとどし(添水(そうず))」の音が
響いていました。
「猿庫の泉」は江戸時代、茶に適した水を求め諸国を巡った、茶道家の不蔵庵龍渓宗匠が、天竜川下流の水のうまさに心をひかれ、その源を尋ね川をさかのぼること十里(約40km)。
ついに信州飯田の風越山山麓にて、この「猿庫の泉」を探し当てたと言われています。
唯七では、この南信州に湧く、美味しい水を全国の人にも味わってもらいたいという想いを込め、
水そのものの味を追求した「寒水(かんすい)」という水菓子をお届けしています。
「猿庫の泉」の近くには茶室やししおどしをあつらえた庭園やあずま屋があり、
四季折々に咲く花はとてもきれいな落ち着いた場所です。
日常の喧噪を忘れ、リフレッシュにちょっと涼みにくるにもとても良い場所なので、
ぜひ一度訪れ見てくださいね。
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☆南信州だより☆祭りと花火の里・伊那谷
2009-7-10
雨の日が続き、梅雨明けが待ち遠しいですね。
唯七がある南信州・伊那谷ではお祭り・花火のシーズンを迎えています。
7月7日の七夕。
冨士山稲荷神社例大祭宵祭りにて、早速今年最初の花火が上がりました!
ここからは花火と祭りが目白押しとなります。
そのペースはほぼ毎週一回!!
各地区で花火大会が開催され夜空に彩り豊かな大輪が開き、
暑い夏の夜を楽しませてくれます。
伊那谷はとにかく花火と祭りが好きな土地柄。
狭い山間の打ち上げ花火は、音響効果も加わり響きが良く迫力満点です♪
10月上旬には、冬季長野オリンピックの閉会式で世界に紹介された
村民の手作り花火で有名な清内路の奉納煙火(諏訪神社秋季例祭)も行われます。
奉納煙火(諏訪神社秋季例祭)の様子
様々な花火が打ち上げられるようにり、
今年はどんな花火が夜空を鮮やかに彩るのか楽しみですね!
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ツアーオブジャパン
2009-5-22
皆さんは「ツアーオブジャパン」をご存じでしょうか?
「ツアーオブジャパン」とは毎年日本で行われる最大級の自転車ロードレースのことです。
今年は5/17~5/24の間、大阪・堺から始まり奈良→美濃→南信州→富士山→伊豆、
最後に東京と一週間かけて各地のステージでレースが行われます。
唯七がある南信州でも「南信州ステージ」としてレースが行われました!
「南信州ステージ」は信州の豊かな自然に富んだ148㎞の美しいコース。
その反面、ほぼ全てが厳しい上り坂か急な下り坂の過酷な山岳コースです。
厳しい上り坂
飯田駅前からスタートし繁華街を含む道をパレード走行した後、
周回コースに入って戦いが始まります。
見応えは山岳コースならではの高速で急カーブを疾走するダイナミックなところ!!
迫力のレース
5月20日は気温も上がり観戦しているだけでも大変な日でした。
選手の皆さんはもっと大変だったことと思います。
南信州では他にもロードレースがたくさん行われます。
6/1には「新野千石平ロードレース」 【場所:阿南町新野学校グランド】
7/20には「南信州アルプスロードレース」 【場所:長野県 下伊那郡松川町 信州まつかわ温泉・清流苑下特設会場、増野・桑園横断道路(アルプス街道)】
と盛りだくさん!
どちらも国際レースではありませんが
南信州の緑豊かな自然の中を走り抜けるのも気持ちいいと
思います♪
ぜひ足を運んでみてくださいね。
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善光寺御開帳
2009-4-15
4月5日より全国各地の6つの善光寺が御開帳となりました!
唯七がある南信州でも「元善光寺」が御開帳となりました。
そこで4月9日に元善光寺へと足を運んでみました!
元善光寺は平日であるにも関わらずとても賑わっていました。
回向柱には5色の紐が結ばれ、たくさんの人が柱に触れていました。
結ばれた糸は前立本尊につながっており、回向柱に触ると
本尊に触れたのと同じ御利益をうけることができるのです。
この回向柱、今回新しいものになったそうで、ピカピカでした♪
長野市にある有名な「善光寺」の本尊は、もともとこの「元善光寺」あったといわれるため
「善光寺」と「元善光寺」の両方行かなければ「片詣り」といわれます。
「御開帳」とは、本尊が納められている厨子の扉を開き
本尊を直接みて拝むことをいいます。
しかし、元善光寺の本尊は住職ですら直接拝むことができない秘仏のため、
御開帳でも直接見ることはできません。
そのため本尊と同じ姿をして厨子の前に立つ「前立本尊」を拝むのです。
また御開帳時は宝物殿など、通常有料な場所が無料で入れるようになっています。
連日暖かったため、散った桜の花びらが
風に舞い桜吹雪となって風流でした。
写真では分かりづらいかもしれませんが桜が舞っています
とても綺麗なのでぜひ足を運んでみてください!
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長姫城の赤門
2009-3-19
3月下旬、気候もぽかぽかで
唯七がある南信州でも桜の開花が間近に迫っています。
社内では、花より団子といったスタッフもいますが
満開に咲く桜を見るのが楽しみにですね。
さて唯七がある南信州には、見どころがたくさん!
今日はそのうちの一つ「赤門」を紹介します。
長野県飯田市の合同庁舎の横に小さな赤い門があります。
通称・「赤門」。正式名称は「桜丸御門(さくらまるごもん)」といいます。
長姫城(別名・飯田城)桜丸の門で、宝暦4年(1754年)に上棟されました。
長姫城唯一の遺構として南信州飯田にひっそりと佇んでいます。
ちょっと暗いですが赤門です
なぜ「赤門」と呼ばれているかというと
これまた単純明快!全体がベンガラで赤く塗られているためなのです。
長姫城の本丸は町から遠かったため、
執政はこの赤門がある桜丸で行われていたと言われています。
城が廃城になった明治時代にも郡役所の正門として使われた
飯田の人々にはなじみの深いものなのです。
さらに!
実は、赤門は私たち唯七とも縁があるのです。
赤門の鬼瓦には長姫城主であった堀氏の家門「梅鉢紋」が使われています。
4月より発売される「信濃小梅」という商品は
梅鉢紋をかたどって創作しました!
拡大
南信州の伝統が息づいた菓子作りを目指す唯七にとっての
歩みの一つなのです。
飯田市に立ち寄られる際はぜひ赤門にも足を運んでみてくださいね☆
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南信州 獅子舞フェスティバル
2008-11-10
南信州に位置する、長野県飯田市で南信州獅子舞フェスティバルが開催されました。
今年は記念すべき第一回目なんと22体もの獅子が街中を練り歩きます。
当日は小雨がぱらつく悪天候にもかかわらず、集まった観客は、なんと7000人。
祭りは、とても多くの人々で賑わいました。
この祭りの見物は、全国でもこの地域でしか見ることが出来ない、屋台獅子という獅子です。
これは、体長約15メートル、高さ約3メートル、幅2メートルにも及ぶ大きな獅子で、獅子の中には、約20人程がはいっており、小太鼓や大太鼓、笛などを響かせます。
獅子の動く躍動感と、中で奏でる祭り太鼓や笛の音色が合い重なって、さらに見物客を魅了します。
可愛らしい子供たちの稚児踊りをみて、大人たちの顔は自然とほころびます。
他には見たことのない珍しい獅子を発見!なんと虎の顔をしています。
長野県高森町新田虎舞保存会の虎獅子です。
なんとも言えず愛嬌のある顔をしていませんか?
ちょっぴり、猫バスに似ている気がします・・・
獅子に食べられてしまった観客を発見しました。
大人も子供も、皆さんとっても楽しそうです。
双松庵唯七ショッピングサイトへ
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南信州の紅葉
2008-10-29
遠くに見える南アルプスの頂きに雪がおりる頃となり、
朝晩の冷え込みも厳しくなってきました。
そろそろ冬支度ですね。
【市田柿農園から見た南アルプス】市田柿も順調に育っています。
近くの山の中腹が色づき始め、紅葉が始まりました。
ここ数年、温暖化の影響もあり色づきが良くなかった紅葉ですが、
今年はどうでしょうか?
【紅葉・・私だけの「紅葉スポット」】
毎年、楽しみにしている私だけの「紅葉スポット」に早速、出かけてみました。
南信州の東にある赤石林道の登り口、矢筈ダム脇の雑木林、
今年も赤や黄色に染まった綺麗な紅葉が始まっていました。
【足元にも紅葉のかけら】
私だけの至福のひと時を満喫してきました。
こんな楽しみも自然が身近にある南信州の良いところ、
あと数日もすれば、
冬を前に里でも華やかな自然の贈り物が楽しめる南信州です。
今月の売れ筋商品・・・・・市田柿と栗の創作和菓子≪柿寿楽≫
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夏の祭典・・・いいだ人形劇フェスタ 8/2~ 8/10
2008-7-23
飯田市は、昔から人形劇が盛んな地域です。
代表的な人形座は、黒田人形座、竹田人形座、今田人形座などがあります。
人形劇には、手操り人形と糸操り人形があり、
黒田、今田は手操り、竹田が糸操り人形です。
(手操り人形)は、
人形の右手、左手、両足をそれぞれ別々の劇人が操ります。
つまり、一体の人形を3人の劇人で操っているんです!
(糸操り人形)は、
人形の大きさが約78.5cm、糸の本数はなんと約17.8本!
これを1人の劇人で操ります。
これらを聞いただけでも、
人形を操るには高度なテクニックが必要だということが伝わってきます。
イメージキャラクターの「ぽぉ」と「プッチー」
飯田では、1979年から人形劇の祭典が開かれています。
人形劇カーニバルから始まり、
1999年から
いいだ人形劇フェスタと名称が改まり、本年度は30年の節目にあたります。
毎年8月の初旬に開催され、
今年の実施期間は8月2日~10日までの9日間です。
国内外、プロアマ問わず、伝統的なものから現代的なものまで、
幅広いジャンルの人形劇が開催され、
人形劇の会場は、飯田市内で約100会場にものぼります。
また、飯田市中を人形劇パレードが練り歩いたり、
野外公演が開かれたり、
人形劇の基礎を学べるワークショップがあったりと、
内容盛りだくさんです。
人形フェスタには
参加証ワッペンがあります。
デザインは毎年一新され、このワッペンを着用すると、
有料入場時に100円キャッシュバックされます。
ぜひ、一度いいだ人形劇フェスタに遊びに来てください。
きっとお気に入りの人形劇に出会うことができますよ。
詳しい内容を知りたいかたはこちらへ・・・
お問い合わせ
いいだ人形劇フェスタ
実行委員会事務局
〒395-0051
長野県飯田市高羽町5-5-1
飯田文化会館内
TEL.0265-23-3552
FAX.0265-23-3533
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南信州飯田の産業 飯田水引
2008-7-18
もうじき梅雨明けで、本格的に夏がやってまいります!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は唯七の商品の多くに添えられている水引についてご紹介したいと思います。
唯七がある南信州飯田は古くから水引と縁があり、
伝統工業として現在でも全国の水引製品生産量の70%をほこっています。
もともと水引は、小野妹子が隋からの贈り物として持ち帰った品に、紅白に染められた麻の紐が
結ばれていたことが起源といわれています。以来、宮中への献上品には
紅白の紐が結ばれるようになりました。
飯田水引は、江戸時代、現在の栃木県からお国替えとなった藩主が、
和紙の製法を伝えたことに始まります。当時は献上品などを飾る水引よりも、
髷を結う元結の方が主流でした。
桜井文七という人物が、当時弱くて切れやすかった元結を、丈夫で光沢のあるものへと改良し、
それが「文七元結」という名で全国に知れ渡り、同時に「飯田」という名も知れ渡ったのです。
文明開化の断髪令により元結は廃れてしまいましたが、代わりに副業であった飯田水引工芸が
主力産業として成長し、現在の発展へとつながりました。
飯田水引共同組合のHPへ>>>
現在、水引の製造はほとんどが機械化されましたが、ご祝儀などに使われる他にも
美術工芸品として注目を集めています。
唯七に添えられている水引も、地元の職人が一つ一つ心を込めて手作業で編んでおり、
種類も豊富です。
どの商品にどの水引が使われているか分かる方は、
かなりの唯七マニアかも・・・
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初夏の香り ~中井侍で茶摘み
2007-5-11
信州最南端の天龍村中井侍地区で茶摘みが始まりました。
今年は暖冬だったものの、4月の冷え込みの影響で、
例年より遅い茶摘みの始まりです。
5月10日、当社でお茶や柚子を分けていただく波田野七郎平さんのお茶畑では、
近くに住む知人・親せきなど約15人が早朝から応援に駆けつけて、
輝くお茶の畝に沿って並び、和気あいあいの中で慣れた手つきで摘み始めました。
「1芯3葉」・・・先端から3枚の柔らかい若葉を摘み取ります。
私もチャレンジしましたが、腰につけたびく(カゴ)は中々いっぱいになりませんでした。
波田野さんはにこやかに
「春先の天候に恵まれ遅霜の被害もなく、きれいな生葉ができた。
美味しい新茶が楽しめそうだ」と話してくれました。
波田野さんのお茶畑は天竜川を見下ろす急斜面にあります。
中井侍の茶畑は天竜川に面した急傾斜地が特徴です。
この日摘まれた生の茶葉は近くの製茶工場へと運ばれ、加工
風味豊かな「中井侍銘茶」が出来上がります。
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梨の花
2007-4-17
前回に続いて、今回も花のたよりです。
先週の桃の花に続いて、梨の花が咲き、農家では花付けが始まっています。
伊那谷は、古くから梨の栽培が盛んで、南信州は県下の一大梨産地です。
高森町にある宮島さんの梨畑でも、白い花が咲き始めていました。
“花付け”は良い実を着ける為に
他の梨の花で採った花粉を、咲いた花に一花一花付けてゆく作業です。
「“南水”は採るのは一番遅いんだに、花は早いんだに。」と宮島さん。
『南水』は高森町にある長野県南信農業試験場で生まれた、比較的新しい品種の梨。
果汁が多く、甘味が強いのが大きな特徴で、大玉で、日持ちが良い、優れた品種です。
9月後半から10月に出回る、近年、人気急上昇の和梨です。
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桃の花園
2007-4-11
ここのところの暖かさで桃の花が咲き始めました。
南信州は果物の宝庫です。
りんご、梨、桃...みずみずしくて、美味しい、くだもの産地です。
くだものは美味しいばかりではなくて、花がと~てもきれいです。
高森の農園の周りの桃の花の写真を撮ってきましたので見てください。
桜に負けないくらいきれいです。
実物の方がもっときれいかな...
☆みつ蜂も飛び交う桃畑
☆飯田市座光寺美女 周辺の桃畑
☆高森町龍口地区の桃
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いよいよ春本番
2007-3-29
ここのところの陽気で桜前線が北上して、
28日、南信州 飯田でも桜の開花が確認されました。
暖冬の影響で、昨年よりも10日も早く、平年と比べても9日早いそうです。
飯田市街地の大宮通りではソメイヨシノが咲き始めていました。
ソメイヨシノよりも一足早く咲き始めたエドヒガンは、もう咲きそろっています。
飯田美術博物館にあるエドヒガンの「安富桜(やすとみさくら)」もきれいに咲き、
今週の週末あたりは見ごろを向かえます。
樹齢推定350年、目通り周囲5.4m、樹高20mの古木で、
この地が飯田城主の家老安富氏の邸址であったために、
「安富桜」と呼ばれるようになったそうです。
南信州には、樹齢が300年をこえる桜の古木や、
樹形の美しい名桜が数多く残されています。
4/9~10には飯田市を会場に
『2007年全国さくらシンポジウムin飯田』が開催されます。
大勢の桜ファンでにぎわうことでしょう。
http://www.city.iida.nagano.jp/ecotur/ssinpo/ssinpo1.html
週末はお弁当を持ってお花見に出かけたい気持ちですが、
ちょっと、お天気が気になりますね。
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