長姫城の赤門
2009-3-19
3月下旬、気候もぽかぽかで
唯七がある南信州でも桜の開花が間近に迫っています。
社内では、花より団子といったスタッフもいますが
満開に咲く桜を見るのが楽しみにですね。
さて唯七がある南信州には、見どころがたくさん!
今日はそのうちの一つ「赤門」を紹介します。
長野県飯田市の合同庁舎の横に小さな赤い門があります。
通称・「赤門」。正式名称は「桜丸御門(さくらまるごもん)」といいます。
長姫城(別名・飯田城)桜丸の門で、宝暦4年(1754年)に上棟されました。
長姫城唯一の遺構として南信州飯田にひっそりと佇んでいます。
ちょっと暗いですが赤門です
なぜ「赤門」と呼ばれているかというと
これまた単純明快!全体がベンガラで赤く塗られているためなのです。
長姫城の本丸は町から遠かったため、
執政はこの赤門がある桜丸で行われていたと言われています。
城が廃城になった明治時代にも郡役所の正門として使われた
飯田の人々にはなじみの深いものなのです。
さらに!
実は、赤門は私たち唯七とも縁があるのです。
赤門の鬼瓦には長姫城主であった堀氏の家門「梅鉢紋」が使われています。
4月より発売される「信濃小梅」という商品は
梅鉢紋をかたどって創作しました!
拡大
南信州の伝統が息づいた菓子作りを目指す唯七にとっての
歩みの一つなのです。
飯田市に立ち寄られる際はぜひ赤門にも足を運んでみてくださいね☆
投稿者 todaya |コメント (0)