おすすめ涼菓
2008-7-30
全国的に梅雨も明け始めました。
いよいよ夏本番です。
こんな時期にぴったりなひんやりおいしい和菓子を、
唯七は取り揃えています。
お勧めは、涼果、涼風、涼庵。
水菓子、ゼリー、葛餅、アイス・・・
どれも、ひんやり冷やして召し上がれば、
暑い夏を楽しく過ごせますよ。
涼風(りょうふう)
葛餅のなかに、栗きんとん餡、金つば餡、柿餡が入ったひんやり冷やしておいしい和菓子です。
これら3種の餡それぞれに当社独自のこだわりがあります。それぞれの餡の食感や風味を生かして滑らかでおいしさを追求し、完成したのが涼風なのです。また、透明な器にはかわいらしい小さな鈴がついていて、ちりんちりんと涼しげな音を響かせます。これは特に女性に大好評です。
※涼風は、この夏の雑誌「Gyao」や「週刊女性」に取上げられました。
涼庵(りょうあん)
アイスのセンターに上質な餡をいれた最中アイスです。
最中にはまぼろしの米、「白毛米」を使用し、香ばしさを引き立てました。
餡とアイスの食感を違和感なくしたり、上質な餡の風味を損なわないようにしたりと、試行錯誤を重ね完成したこだわりの一品です。
涼果(りょうか)
さっぱり涼しげなゼリーに上質な餡をのせて召し上がります。
味は、松川林檎、市田柿、天龍村柚子、竜峡小梅の4種です。
この4種の中で、完成までに最も苦労したのは市田柿ゼリー。
市田柿は渋柿なので、干すことによって甘味を引き出します。
しかし、この干し柿に熱を加えると渋みが戻ってしまうんです。
こんな難題を乗り越え、努力を重ねて作られたのが涼果なのです。
どれもお勧めの自信作です。きっと暑い夏の疲れを優しく癒してくれますよ。
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お盆休みのご案内
2008-7-25
双松庵唯七では、誠に勝手ながら下記のとおりお休みさせていただきます。
8/8(金)まで・・・お盆前の発送が可能
黄色・・・発送8/18(月)~
赤・・・休み
お盆前の最終発送は8月12日(火)です。 8月8日(金)までにご注文いただくと、お盆前の発送が可能です。 黄色の間にご注文いただくと、発送は8月18日(月)からになります。
詳しくは、お電話でお答えします。 お休み中に頂きましたご注文・お問い合わせにつきましては、 休み明けに順次確認させていただきます。 そのため、発送は8月19日(火)からになります。
ご注文はお早めにお願い致します。 お客様にはご迷惑をお掛けしますが、なにとぞご理解くださいますようお願いします。
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夏の祭典・・・いいだ人形劇フェスタ 8/2~ 8/10
2008-7-23
飯田市は、昔から人形劇が盛んな地域です。
代表的な人形座は、黒田人形座、竹田人形座、今田人形座などがあります。
人形劇には、手操り人形と糸操り人形があり、
黒田、今田は手操り、竹田が糸操り人形です。
(手操り人形)は、
人形の右手、左手、両足をそれぞれ別々の劇人が操ります。
つまり、一体の人形を3人の劇人で操っているんです!
(糸操り人形)は、
人形の大きさが約78.5cm、糸の本数はなんと約17.8本!
これを1人の劇人で操ります。
これらを聞いただけでも、
人形を操るには高度なテクニックが必要だということが伝わってきます。
イメージキャラクターの「ぽぉ」と「プッチー」
飯田では、1979年から人形劇の祭典が開かれています。
人形劇カーニバルから始まり、
1999年から
いいだ人形劇フェスタと名称が改まり、本年度は30年の節目にあたります。
毎年8月の初旬に開催され、
今年の実施期間は8月2日~10日までの9日間です。
国内外、プロアマ問わず、伝統的なものから現代的なものまで、
幅広いジャンルの人形劇が開催され、
人形劇の会場は、飯田市内で約100会場にものぼります。
また、飯田市中を人形劇パレードが練り歩いたり、
野外公演が開かれたり、
人形劇の基礎を学べるワークショップがあったりと、
内容盛りだくさんです。
人形フェスタには
参加証ワッペンがあります。
デザインは毎年一新され、このワッペンを着用すると、
有料入場時に100円キャッシュバックされます。
ぜひ、一度いいだ人形劇フェスタに遊びに来てください。
きっとお気に入りの人形劇に出会うことができますよ。
詳しい内容を知りたいかたはこちらへ・・・
お問い合わせ
いいだ人形劇フェスタ
実行委員会事務局
〒395-0051
長野県飯田市高羽町5-5-1
飯田文化会館内
TEL.0265-23-3552
FAX.0265-23-3533
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南信州飯田の産業 飯田水引
2008-7-18
もうじき梅雨明けで、本格的に夏がやってまいります!
皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、今回は唯七の商品の多くに添えられている水引についてご紹介したいと思います。
唯七がある南信州飯田は古くから水引と縁があり、
伝統工業として現在でも全国の水引製品生産量の70%をほこっています。
もともと水引は、小野妹子が隋からの贈り物として持ち帰った品に、紅白に染められた麻の紐が
結ばれていたことが起源といわれています。以来、宮中への献上品には
紅白の紐が結ばれるようになりました。
飯田水引は、江戸時代、現在の栃木県からお国替えとなった藩主が、
和紙の製法を伝えたことに始まります。当時は献上品などを飾る水引よりも、
髷を結う元結の方が主流でした。
桜井文七という人物が、当時弱くて切れやすかった元結を、丈夫で光沢のあるものへと改良し、
それが「文七元結」という名で全国に知れ渡り、同時に「飯田」という名も知れ渡ったのです。
文明開化の断髪令により元結は廃れてしまいましたが、代わりに副業であった飯田水引工芸が
主力産業として成長し、現在の発展へとつながりました。
飯田水引共同組合のHPへ>>>
現在、水引の製造はほとんどが機械化されましたが、ご祝儀などに使われる他にも
美術工芸品として注目を集めています。
唯七に添えられている水引も、地元の職人が一つ一つ心を込めて手作業で編んでおり、
種類も豊富です。
どの商品にどの水引が使われているか分かる方は、
かなりの唯七マニアかも・・・
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栗の木
2008-7-15
これから夏本番!
農園では、夏の眩しい日差しをたっぷり浴びて栗の実が順調に育っています。
青く小さな実からは茶色いしっぽのようなものが生えているのが
分かるでしょうか?
栗は雌雄同株であり、6月頃に本年枝の葉脈から、尾状の花序をつけるそうです。
雄花は尾状の花序に毛のようにつき、雌花は上部の尾状花序の基に1~2個つきます。
皆様はご存知でしたでしょうか?
この栗が将来は唯七の栗つつみや栗山路になっていきます。
収穫はもう少し先ですが、
秋に大きく実ってくれるのが今から待ち遠しいですね。
新栗をほっくりと炊き上げた「栗きんとん」の発売は、
9月上旬を予定していますので、もうしばらくお待ちください。
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寒水が美味しい季節になりました
2008-7-11
気温も上がり、いよいよ夏本番です。
こんな季節は、ひんやり冷たい夏の和菓子がピッタリです。
中でも今一番人気の商品は寒水。
柔らかなとろっとした食感のゼリーと、
ほっくりと炊いた大納言小豆の相性は抜群です。
さらに、お好みで梅蜜をかけて召し上がれば、
優しい酸味がお口に広がります。
ところで、寒水に使用している猿庫の泉は、
飯田市の西にある風越山のふもとまで汲みにいっています。
この泉目当てに、水汲み場は毎回多くの人でにぎわっています。
環境省ホームページ・名水百選「猿庫の泉」へ >>
長野県飯田市には名水百選と呼ばれる泉が二ヶ所あり、
一つは飯田市郊外にある軟水の猿庫の泉、
そしてもう一つは遠山郷和田地区にある硬水の観音霊水です。
和菓子作りには軟水のほうが適しているやめ、
寒水には猿庫の泉が使われています。
硬水にはカルシウムやマグネシウムが多く含まれ、
運動時やダイエットに適しています。
今年の夏は、細部にまでこだわりぬいた寒水を食べながら、ゆっくりとくつろいでみませんか?
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お中元の季節です
2008-7-09
梅雨明けはまだですが、だんだんと暑い日が増えてきましたね。
お中元シーズン最盛期になっています。唯七ではギフトが一新され種類も豊富になりました。
そこで今回は新しくなった詰合せギフト商品をご紹介します。
唯七では生ものの和菓子を取り扱っていますので賞味期間でシリーズ分けされています。
賞味7日間の「里ごよみシリーズ」
賞味14日間の「味だよりシリーズ」
賞味20日間の「信濃風雅シリーズ」
など様々なギフトをとり揃えて双松庵唯七一同お待ちしております。
唯七を代表するお菓子の詰め合わせギフトである味だよりシリーズ、
「風越」「笠松」「妙琴」「島田」の品名は
双松庵唯七がある南信州飯田のゆかりのある山や地名から名づけられました。
そんな味だよりシリーズ中でおすすめしたいのが、現在売れ筋NO1の
「妙琴」という商品です。
人気の秘密は種類の多さで
「柿寿楽」「福寿芋」「栗つつみ」「栗山路」「梅最中」「栗最中」
という6種類ものお菓子が詰まっています。
ギフトにはもちろん
「色々な種類のお菓子を食べたい!」
という人にもピッタリの商品ですね。
詳しくは唯七HPをご覧ください。
お世話になった方へ送るお中元にぜひ唯七のギフトをご利用ください。
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サマーバレンタイン
2008-7-04
今回号は黒澤が担当させていただきます。
7月7日は七夕ですね。
所によっては天気が崩れるところもあるようで残念です。
ところで、現在七夕の日は
「サマーバレンタイン」と
呼ばれていることをご存知でしょうか?
これは七夕に因み、意中の人にプレゼントをする行事です。
短冊に願いを書くのは定番ですが、
お世話になった人へ何かプレゼントを渡すのも今時らしくてよいかもしれませんね。
ところで、7月4日から唯七の涼風がおとりよせネットに掲載されました!
皆さんも是非見てくださいね。
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柿の実が大きくなりました。
2008-7-02
今回のブログは熊崎が担当させていただきます。
市田柿の成長具合を見に、双松庵唯七の農園に行って来ました。
すると、可愛らしい小さな黄緑色の実が、
元気そうに沢山なっていました。
でも、柿は実をならせすぎると、来年の実の数が減ってしまうそうです。
これを避けるためにも、6月から7月にかけて摘果という傷ついた実や、
形の悪い実を落とす作業をします。
秋にはオレンジ色の市田柿の実がたわわに実りそうです。
これからも、ときどき農園に行って市田柿の成長を見守っていきたいと思います。
少し気が早いですが、美味しい干し柿になる季節が待ち遠しいと思いました。
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はじめまして。新入社員の熊崎と黒澤です。
2008-7-01
今年4月に双松庵唯七に入社いたしました熊崎明日香と黒澤佳奈子です。
唯七だより(ブログ)を7月から私たち二名で配信することになりました。
今は、お菓子作りの作業の手伝いから始まり、お客様にお菓子をお届けするための、
事務や作業の勉強も行いながら10月からは和菓子作りに関する通信教育を受講する予定です。
今後、ブログ上には農園の紹介、南信州の特色、商品の誕生秘話などを掲載していく予定です。
お客様と一緒にブログを通じて双松庵唯七について勉強していきたいと思いますので、
今後ともよろしくお願いします。
双松庵唯七のトップページはこちら
みてくださいね
投稿者 todaya |コメント (0)